津田沼教会 牧師のメッセージ
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「私は良い羊飼い」(ヨハネ10:1-16)
ヨハネ10:1-16、2014年5月11日、復活後第3主日(典礼色―白―)、使徒言行録6:1-10、ペトロの手紙一2:19-25
 
ヨハネによる福音書10:1-16
 「はっきり言っておく。羊の囲いに入るのに、門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、盗人であり、強盗である。門から入る者が羊飼いである。門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自分の羊の名を呼んで連れ出す。羊はその声を知っているので、ついて行く。しかし、ほかの者には決してついて行かず、逃げ去る。ほかの者たちの声を知らないからである。」イエスは、このたとえをファリサイ派の人々に話されたが、彼らはその話が何のことか分からなかった。

 イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである。わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。―狼は羊を奪い、また追い散らす。―彼は雇い人で、羊のことを心にかけていないからである。わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同じである。わたしは羊のために命を捨てる。わたしには、この囲いに入っていないほかの羊もいる。その羊をも導かねばならない。その羊もわたしの声を聞き分ける。こうして、羊は一人の羊飼いに導かれ、一つの群れになる。」





説教「私は良い羊飼い」(ヨハネ10:1-16)

今日の第1の朗読は、ステファノたち、7人が食事の世話をする者として、12使徒たち以外に選ばれ、ステファノは特に不思議なわざとしるしを行っていたということが記されています。既にその者たちは、復活の主を、力強く証しする者に変えられていたと言えましょう。
 次に第2の朗読では、召し使いたちに、キリストは、あなた方のために、苦しみを受け、その足跡に続くように、模範を残されたと言い、あなた方は羊のように迷っていましたが、今は魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻ってきたのですと、キリストに倣う生き方を進めています。
 そして、教会手帳を見ますと、讃美唱は、もちろん、詩編23編です。主はわが牧者で、緑の憩いの地に伴なわれるというふうに、口語訳聖書は訳していました。
 さて、今日の福音、ヨハネ福音書10:1-16は、「私は良い羊飼い」と言う主の言葉が中心にある「たとえ」とその展開の言葉です。なぜ、復活節にここが読まれるのか、しばらくご一緒に考えてみたいと思います。
 これは、この前の文を読むと、ファリサイ派たちに向けて、主イエスが言われた言葉であることがわかります。
 このヨハネ福音書ができあがったのは、紀元後90年代と考えられています。ファリサイ派が、キリスト教徒を迫害している中で、書かれたのです。
 私たちは、現在では、そのような迫害はなくなっていますが、それに代わるこの世の中の無理解の中で、私たち、教会は今なお戦っています。
 主イエスは、ヨハネ共同体に対して、当時このみ言葉で、一人一人を力づけたように、私たちの現代の教会をも励まし、良い羊飼いである主イエスに、今も同じように、その声を見分けてついて来るように、招いています。
 主イエスの御声でない、ファリサイ派に代わる、私たちを戸惑わせる多くの声が存在しています。
 その中で、主イエスは、「私は羊の門」であると、言われ、また、「私こそ羊の良い羊飼いである」と、真偽を見抜いて、主イエスの御声を聞き分けて、従って来るように招いておられます。
 そのお方は、羊である私たち、キリストの群れを、ご自分の命を差し出して導かれ、守っておられます。当時のファリサイ派に変わる、私たちをキリストから引き離そうとする、大きな力が現代も働いています。主イエスの御言葉、それは聖書であります。創世記からヨハネの黙示録に及ぶまことの言葉から離れずに、歩んでまいりましょう。アーメン。

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2014/05/11(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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