津田沼教会 牧師のメッセージ
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「再び来られる王」(ルカ19:28-40)
ルカ19:28-40、2012・12・02、待降節第1主日(典礼色―紫―聖餐式)、エレミヤ書33:14-16、テサロニケの信徒への手紙二3:6-13

ルカによる福音書19:28-40
 イエスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた。そして、「オリーブ畑」と呼ばれる山のふもとにあるベトファゲとベタニアに近づいたとき、二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい。」使いに出された者たちが出かけて行くと、言われたとおりであった。ろばの子をほどいていると、その持ち主たちが、「なぜ、子ろばをほどくのか」と言った。二人は、「主がお入り用なのです」と言った。そして、子ろばをイエスのところに引いて来て、その上に自分の服をかけ、イエスをお乗せした。イエスが進んで行かれると、人々は自分の服を道に敷いた。
 イエスがオリーブ山の下り坂にさしかかられたとき、弟子の群れはこぞって、自分の見たあらゆる奇跡のことで喜び、声高らかに神を賛美し始めた。
「主の名によって来られる方、王に、
 祝福があるように。
 天には平和、
 いと高きところには栄光。」
 すると、ファリサイ派のある人々が、群衆の中からイエスに向かって、「先生、お弟子たちを叱ってください」と言った。イエスはお答えになった。「言っておくが、もしこの人たちが黙れば、石が叫び出す。」





説教「再び来られる王」(ルカ19:28-40)
 
 皆さん、アドベント、おめでとうございます。私たちは今日から、新しい教会暦の1年を始めます。ルーテル教会では、アドベント、待降節の第1主日に読まれるのは、主のエルサレム入城の記事です。
 今年は、A年、B年、C年の3年サイクルのC年ですので、ルカ19:28-40が与えられています。これは、来年の3月頃の受難節の終わりの週の枝の主日にも読まれますが、そこでは、文字通り、エルサレムに十字架にかかるために入城されるのですが、本日は世界の終りに、終末の時に再び来られる王としての再臨のイエスを覚える時として読まれるとも言えましょう。
 第1のアドベント、主の到来とは2000年ほど前にお生まれになった時、すなわち、クリスマスの時であります。
 そして、第2のアドベントとは、再臨のイエスが来られる時です。
 主イエスは、エルサレムに入られる前に、譬え話をなさった後、自分が前面にたって、エルサレムへと進んで行かれます。
 そして、オリーブ山のふもとまで来て、ベトファゲとベタニアに近づかれたとき、二人の弟子を使いに出します。向かい側のあの村へ、それはおそらく、ベトファゲでしょうがそこへと進んで行きなさい。そうすれば、まだ、だれも人を乗せたことのない子ろばがつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。もし、だれかが、なぜそんなことをするのかと尋ねたら、「彼の(それの)主が必要を持っているからです」と言いなさい。
 それで、二人が行ってみると、言われた通りであったので、それをほどいていると、その持ち主たちが、これも主人たちがという、主と同じ字が使ってありますけれども、なぜ、ほどいたりするのかと、言ったので、「彼の主が必要を持っておられるからです」と答えます。約束が前もって主イエスとの間でできていたからでしょうか、聖書はそれについては何も説明していません。
 二人はそれを引いて来て、自分たちの服をその上にかけ、主イエスをお乗せします。そして、他の者たちも、自分の服をその進まれる道へと広げます。
 これは、子ろばに乗られた主が、ある意味の王であることを示しています。大勢の弟子たちは、神がなされた大いなるみ業、奇跡を見て来たので、大声で、ほめたたえられよ、主の名において来られた方、王は、天には平和、いと高きところでは栄光がと、賛美し始めます。
 主は、ゼカリヤ書の預言の言葉にある子ろばに乗って来られる柔和な王を実演していたのでしょうか。
 オリーブ山の坂に入ると、弟子たちは皆、歓呼します。そして、群衆の中のファリサイ派どもが、先生、弟子たちを黙らせてくださいと言うと、言っておくが、もし彼らが黙れば、この石どもが叫ぶであろうと、これは、避けがたい救い主を見たからであり、だれもとどめることはできないと言われるのであります。
 私たちは、本日から始まるこのアドベントの第1主日に、再び来られる主、そして、まことの王の中の王を待ち備えるのです。そわそわする年末ですが、心を静めて、再臨の主が来られることを、心して待ちましょう。そして、第1のアドベントのクリスマス、主のご降誕を迎えるのにふさわしく、本日から、目を覚まして、新たな1年を歩み出しましょう。アーメン。


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2012/12/02(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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