津田沼教会 牧師のメッセージ
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「まことの平和」(ミカ4:1-5)
ヨハネ15:9-12、2012・08・05、平和の主日(典礼色―赤―聖餐式)、ミカ書4:1-5、エフェソの信徒への手紙2:13-18

ミカ書4:1-5
 終わりの日に
 主の神殿の山は、山々の頭として堅く立ち
 どの峰よりも高くそびえる。
 もろもろの民は大河のようにそこに向かい
 多くの国々が来て言う。
 「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。
 主はわたしたちに道を示される。
 わたしたちはその道を歩もう」と。
 主の教えはシオンから
 御言葉はエルサレムから出る。
 主は多くの民の争いを裁き
 はるか遠くまでも、強い国々を戒められる。
 彼らは剣を打ち直して鋤とし
 槍を打ち直して鎌とする。
 国は国に向かって剣を上げず
 もはや戦うことを学ばない。

 人はそれぞれ自分のぶどうの木の下
 いちじくの木の下に座り
 脅かすものは何もないと
 万軍の主の口が語られた。
 どの民もおのおの、自分の神によって歩む。
 我々は、とこしえに
 我らの神、主の御名によって歩む。




説教「まことの平和」(ミカ4:1~5)

今年も平和を覚える主日が訪れました。JELCでは、毎年8月の始めの日曜日を平和の主日として守っています。今朝も、また、ミカ書4:1-5から聞きたいと思います。この個所は、イザヤ書の2:2-4と酷似しています。どちらが、古いのか、あるいは、どちらかがコピーしたのか、と一見して、疑問に思いますが、どちらも、あるオリジナルな口頭伝承を引いたものだと考えられており、ミカ書について言えば、ミカ書の3章までとは打って変わったみ言葉であり、ミカが活躍したヒゼキヤ王の時代に至るものではなく、バビロン捕囚後の伝承であると一般的に考えられています。
直訳しますと、こういうことが起こる、終わりの日々に、主の家の山が、山々の頭として堅く立てられ、それはどの丘よりも上げられ、それの上に民どもが、流れてくる、と始まっています。
主の山とは、シオンの丘のことであります。シオンの丘とは、エルサレムの中にあり、オリーブ山よりも低いのであります。しかし、それが、どの山よりも、ヤハウェによって高く上げられる時が来るというのであります。しかし、私たちは、まだ、そのような時を見ていないのであります。
多くの民は、さあ、ヤコブの神の家に登ろう、そして、彼の道を彼ヤハウェは示すだろう、私たちは、その彼の旅路においてやって行こうというのであります。なぜなら、シオンから主の教えは出てくる、エルサレムから、主の言葉は出てくるからというのであります。主の教えの教えというのは、トーラーという言葉でありますが、ここでは、律法とかモーセ五書を指しているのではなく、主が教えてくれる具体的指針といった意味であります。
そして、彼らは、すなわち、もろもろの民は、その剣どもを打ち直して鋤とし、その槍どもを鎌として、武器を農機具に変えようというのであります。そして、民は民に向かって剣を上げず、彼らはもう戦いを学ばないというのであります。昔、ベトナム戦争の時に、川に墜落したアメリカ軍の飛行機を、北ベトナムの庶民は、ヤカンや鍋等に使ったというエピソードが伝えられていますが、この聖句を彷彿とさせるニュースであります。
そして、農夫は、安心してぶどうの木の下に座り、また、いちじくの木の下に座り、彼らを脅かすものは何もないというのであります。そして、なぜなら、あるいは、すなわち、万軍の主の口が、これを語ったからだというのであります。
そして、最後に、なぜなら、すべての民どもは、彼の神々の名において歩む。しかし、私たちは、私たちの主なる神ヤハウェの名において歩むからであるというのであります。 
私たちは、あるいは、ユダヤ人たちは、このように、諸国の民がシオンの丘へと巡礼の旅へと、流れ出てくることをいまだに、見ていません。しかし、終わりの時には、こうなるとミカ書は確信してこの預言を残しているのであります。
この旧約聖書において最も有名な一節を本日は与えられています。旧約聖書のこの預言の言葉に、全世界が、耳を傾けるときは来るのでありましょうか。私たちは、戦後67年目の敗戦の日を、この厳粛なミカの預言に耳を澄ますことによって、家庭の争いから、民族間の紛争までが、根底から覆され、不安定と悩みから克服される日が、個人にとっても、国家にとっても、到来する日のことを、覚えて、平和への誓いを新たにして確信して進みましょう。アーメン。

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2012/08/05(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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