津田沼教会 牧師のメッセージ
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「宮清めー十字架への道」(ヨハネ2:13-22)
ヨハネ2:13-22、2012・03・11、四旬節第3主日(典礼色―紫―)、出エジプト記20:1-17、ローマの信徒への手紙10:14-21

ヨハネによる福音書2:13-22
 ユダヤ人たちの過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。


説教「宮清めー十字架への道」(ヨハネ2:13-21)

 本日は、東日本大震災から、ちょうど、一年めの日曜日にあたっており、首都圏では、聖イグナチオ教会で、東日本大震災1周年を記念しての、カトリック、プロテスタント教会が教派を超えて、合同祈祷集会が、午後3時から、開かれることになっています。行ける方は是非、参加しましょう。
 さて、その1周年目の日曜日、四旬節第3主日に与えられているのは、ヨハネ2:13-22のいわゆる主イエスがなさった宮清めの出来事であります。本日からしばらく、四旬節に、福音として、ヨハネ福音書が道いられます。
 主イエスは、共観福音書によれば、その生涯の最後に、3年の公生涯の最後に、行い、それが主イエスの逮捕の直接の引き金のようになっているのでありますが、ヨハネ福音書ではその公生涯の始めに、宮清めをなさっている。しかも、非常に、暴力的な仕方で詳細に、宮清めをしたことが記されているのであります。本日の出来事を、CSの説教の担当であった柴田兄が、紙芝居でやろうと、教会で捜したそうですが、なかったとのことでした。
 教会学校の子供たちは、いつものやさしいイエスさまではないので、好まない傾向があると聞いたことがあります。
 しかし、今日のシリア情勢を見ましても分かる通り、暴力的な鎮圧や、それに対する民衆の反乱などを考えますと、そのあたりに散らかっていたロープを集めて、鞭を作り、牛や羊、鳩など追い出し、商売している人をも追い出し、両替人の机をひっくり返されたりしたのは、それほど、度を越した暴力とは言えないと思います。
 主は、この後、3年ほど、宣教をなさいますが、その始めに、エルサレムの神殿を清める必要をお感じになったのではないでしょうか。ユダヤ人のエルサレムの指導者たちは、そんなことをするからには、どんなしるしを見せてくれるかと、迫るのでありますが、主は、「この神殿を壊してみよ、私はそれを3日間で起こしてみせよう」と言われたのであります。ユダヤ人たちは「この神殿は、建てるのに、46年もかかっているのに、あなたはそれを3日で、起こすと言われるのですか」と訝しがっています。
 それは、実は、彼の体を指して言っておられたことだったのです。主がサマリアのスカルの女に言われたように、主イエスの到来によって、エルサレムでも、サマリアの山でもなく、主イエスの体を通して、まことの礼拝が始まることになるのであります。
 四旬節のこの時期に、主イエスが、この神殿を清めて、公生涯をお始めになったことは、すべてが新しく始まることを意味しているのであります。主イエスは、その新しい時代が来たことを、その猛々しさを通して、示されたのであります。
 私たちは、今、四旬節を歩んでいます。願わくば、私たちも悔い改めと主が来て下さった喜びをもって、この時期を歩んでいきたいものであります。

 人知では、到底測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。
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2012/03/11(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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