津田沼教会 牧師のメッセージ
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「四分の三の弟子ではなく」(ルカ14:25~33)
申命記29:1-8、フィレモンへの手紙1-25、ルカによる福音書14:25-33、2010・09・05、聖霊降臨後第15主日(典礼色―緑―聖餐式)

ルカによる福音書14:25-33
 大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、造り上げるのに十分な費用があるかどうか、まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。そうしないと、土台を築いただけで完成できず、見ていた人々は皆あざけって、『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。また、どんな王でも、ほかの王と戦いに行こうとするときは、二万の兵を率いて進軍して来る敵を、自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、まず腰をすえて考えてみないだろうか。もしできないと分かれば、敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。だから、同じように、自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」



説教「四分の三の弟子ではなく」(ルカ14:25-33)

先週の食事の席での譬え話から、進んで、本日は、再び、大勢の群衆が彼と共に進んでいたという、十字架へのエルサレムへの旅の途上での、主イエスの語られた非常に厳しい言葉であります。
主イエスは、群衆の方を振り向かれて語られるのであります。「もし誰かが私の後に来るのならば、彼のその父、母、妻、子たち、兄弟たち、姉妹たち、更には彼のその命・魂をも忌み嫌うのでなければ、私の弟子であることはできない」と主は言われています。
更に、「私の後について来て、彼の十字架を担う者でなければ、私の弟子であることはできない」と、続けられ、二つの譬えを語られた後、最後の節では、「それゆえ、このように、彼に属するすべてのものを放棄する者でなければ、あなた方のうち、すべての者は、私の弟子であることはできない」と、弟子としての3つの厳しい条件を言われているのであります。
最初の二つの弟子の条件を言われた後、主は、「なぜならば、だれかが、塔を建てる場合、まず座って、完成まで、もっていけるかどうか、費用を計算するのではないか。そうでないと、人々が、彼は、建て始めたが、基礎を造っただけで、完成までは持っていけなかったと言って嘲笑い始めるであろう」、というのであります。
また、「ある王が進んでいき、自分の1万人の兵隊で、やって来る別の王の2万人の兵隊たちと戦うことができるかどうか、座って、慎重に審議しないだろうか。そしてもしだめなら、まだ、敵が遠く離れている時に、彼は平和に向かってのことども、和議を申し出、あるいは、降伏するのではないか」、と面白い譬えを語っているのであります。
私たちは、軽々しく、キリストの弟子になることは、やめておいたほうがよいのであります。まずは、座って、すべてのものを、自分の持ち物も、資産も脇において、すべてを放棄して、主イエスの弟子として、最後までもちこたえることができるかどうかを、真剣に問うべきであります。
しかし、私たちは、なかなかいちずになることはできません。四分の三だけの弟子として、いい加減に、生ぬるい弟子としての悲しい姿を露呈してしまいがちであります。しかし、それでは、塔をむやみやたらに建てて、嘲笑われることになり、また、2万の大軍の前に無残な敗戦と、降伏にたどり着くしかないのであります。
かつて、隅谷三喜男というクリスチャンがいましたが、彼は、多くのクリスチャンは、2階だけのクリスチャンであり、あるいは日曜日以外はクリスチャンではない生活を送っていると厳しい批判をされたことがあります。
私たちも、四分の三だけのクリスチャン、あるいは弟子であるのではなく、1週間を元気に、むらなく歩み通して、主イエスの弟子となることが求められているのであります。それは十字架へのエルサレムへの道を歩まれる主イエスに従順に従ってこそ可能となる弟子の道であります。主日に集い、聖餐に与り、日々、十分の十字架を背負って、元気に、毎週を送る者でありたいと願います。
人知では到底測り知ることができない神の平安があなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守るように。アーメン。





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2010/09/05(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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