津田沼教会 牧師のメッセージ
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「宮清めと宗教改革」(ヨハネ2:13~22)
ヨハネ2:13-22、2009・10・25、宗教改革主日(典礼色―赤―聖餐式あり)
列王記下22:8-20、ガラテヤの信徒への手紙5:1-6

ヨハネによる福音書2:13~22
 ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。




説教「宮清めと宗教改革」(ヨハネ2:13~22)
 
本日は宗教改革主日として、ヨハネ2:13-22が与えられています。いわゆる宮清めの記事であります。第一のしるしを、ガリラヤのカナにおける婚宴の席で、水をぶどう酒に変えるという喜びのしるしを主は行われ、栄光を現され、弟子たちは主イエスを信じたのであります。
それに続く本日の宮清めの記事は、ユダヤ人たちの敵意と憎しみを、主イエスに対して引き起こすものとなります。他の福音書と違って、ヨハネ福音書記者は、受難週の中での出来事としてではなく、その宣教の初めに、この出来事を記しています。それは、宮清めの出来事が、ヨハネ福音書記者にとって、より大きな比重を持っており、最初に記すことが、ふさわしかったからでありましょう。
「ユダヤ人たちの過越しの祭りが近づいた、そして、イエスはエルサレムへと上って行った」と本日の記事は始まっています。過越しの祭りが近づいたことが、ヨハネ福音書では3回出てきます。そこから、主イエスの宣教活動が、2年数か月か、あるいは3年に及んだことが明らかになるのであります。
続いて、主は、神殿の境内で、異邦人の庭と呼ばれる場所であったでしょうか、牛や羊や鳩を売っている者たちや、腰かけている両替人たちを見出されるのであります。そして、主は、ロープから鞭を作って、売っている人々や、牛や羊をそこから追い払い、両替人の小銭を撒き散らし、その机をひっくり返されるのであります。そして、言われます。「私の父の家をマーケットの家にあなたがたはしてはならない」と。
そのとき、弟子たちは、「あなたの家への熱意が、私を食い尽くすであろう」と詩編に書かれているのを思い出していたのであります。そして、ユダヤ人たちは、すなわち、神殿守衛長のような人々が、彼に対して、言っていたのであります。「あなたは、このことをするからには、どんなしるしを私たちに見せてくれるのか」と。
主は、「この神殿を壊してみよ。三日の内に、私はそれを起こすであろう」と答えられます。主は、御自分の体の神殿について語っておられたのであります。ユダヤ人たちは、「この神殿は、46年もかかって建てられたのに、あなたは三日でそれを起こすのか」と応じていました。
弟子たちは、後に、主イエスが復活した後、彼がそのことを語っていたのを思い出し、聖書と主イエスの言葉とを信じたというのであります。この聖書とは、「あなたの家への熱意が私を食い尽くすであろう」という言葉を指しているかもしれません。あるいは、全聖書、旧約聖書の全部を意味しているかもしれません。
さて、ヘロデ大王が紀元前20年ころに、修復しはじめた第2神殿は、紀元後63年のころに至ってようやく完成したのでありますが、紀元70年のローマ軍による破壊によって跡形もなく崩壊したのであります。
主イエスが、形骸化したユダヤ教の礼拝が、終り、霊とまこととによる主イエスの体を教会の体として礼拝するようになる時が来ることを、ヨハネ記者はその福音書の初めに、記すことで、主イエスの栄光をこの第2の重大な出来事において、まず指し示したのであります。
主イエスを信じる者たちには、いける水、命の水がわきあがり、霊とまこととをもって、主イエスこそまことの神殿であり、牛や羊の犠牲によって、ではなく、主イエスの十字架による死と三日後の復活によって、罪赦される時代が来ることを、主は宣教の初めに示されたのであります。本日は宗教改革主日であります。マルチン・ルターが1517年10月31日に、95カ条の提題をかかげ、信仰のみ、恵みのみ、聖書のみによる救いを説きはじめたことを、私たちは今日特に覚えているのであります。聖書を、主イエスの十字架の死と三日のうちの復活の光によって説き明かしすることを改めて覚えたいものであります。
祈りましょう。
天の父なる神さま。
私たちは、罪を繰り返す弱い信仰者でありますが、常に、聖書のみ言葉に立ち帰って、大胆に悔い改める義人にして、同時に罪人であることを承知しています。どうか、一致して、愛の内に、私たちの群れ、津田沼教会の群れを養って下さい。そして、キリスト者が一致して、御子による救いを宣べ伝える証し人となるように、み言葉にっよって励まして下さい。本日はこの後、一人の姉妹の転入式がありますが、私たちの群れの良き証人とならしめて下さい。また、近づきましたバザーをもそのような機会として生かしていくことができますように。キリストによって祈ります。

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2009/10/25(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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