津田沼教会 牧師のメッセージ
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説教「権威ある新しいお方」(マルコ1:21~28)
マルコ1:21-28、2009・01.25、顕現節第4主日(典礼色―緑―)
申命記18:15-20、コリントの信徒への手紙一8:1-13

マルコによる福音書1章21節~28節

 一行はカファルナウムに着いた。イエスは、安息日に会堂に入って教え始められた。人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。
「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」イエスの評判は、たちまちガリラヤ地方の隅々にまで広まった。



説教「権威ある新しいお方」(マルコ1:21~28)
 本日は、新年から始まりました顕現節も4回目の主日を迎えます。マルコの記事は今年3回目であります。最初の記事は、主イエスの洗礼の時に、天が裂け、鳩のように、”霊“が主イエスに向かって下ったという出来事でありました。主イエスは、神の霊を受けたお方として人々の前に現れたお方であります。
先週はマルコは、主がガリラヤの湖のほとりで、4人の漁師を弟子にするという出来事でありました。
それに続く本日の記事で、初めて、カファルナウムという主イエスがガリラヤ宣教の拠点とした町が出てきます。原文では「そして、彼らはカファルナウムへとやってくる。そしてすぐに、彼は安息日に会堂に入って教えておられた」と本日の記事は始まっています。何を教えておられたのかは書かれていません。しかし、神の国は近づいた。御自分の到来と共に神の支配が始まっているというような内容であったでありましょう。しかし、教えに専念する主イエスご自身にマルコは関心があったのでありましょう。
さて、そこではすべての者たちが、彼の教えに圧倒されていた、なぜならば、彼は、権威ある者として、そして、律法学者たちのようにではなく、教えておられたからであると書かれています。当時の律法の伝承にとらわれることなく、神の支配を自由自在に教えておられたのであります。するとすぐ、―そのときというふうに新共同訳聖書は訳していますが、清くない霊における人が彼らの会堂にいて、こう言って叫んだのであります。「ナザレのイエス、お前と我々と何の関係があるのか。我々を滅ぼしに来たのか。私は知っている、お前は神の聖者だ」と。神の聖者とは、イエスが神である、あるいは、神のみ霊が宿ったお方であるということであります。悪霊は、イエスが神の遣わした方であることを知っているのであります。主は、それに対して言われました。「黙れ、そして彼から出て行け」と。この黙れというのは、口籠を牛などの動物にかけるという意味の言葉であります。
 主は、当時の悪霊の存在という信じられていた存在をご自身も信じておられました。しかし、主は他の者たちのように、魔術を使ったりするのではなく、ただ言葉だけによって、悪霊を追い出すことがお出来になるのであります。
さて、すると、清くない霊は、大声をあげ、その人を痙攣させて、出て行ったのであります。そして、そこにいたすべての者たちは、お互いにこう論じ合いながら驚いたのであります。「これは、何なのか。新しい、権威ある教えだ。清くない霊どもでさえ、彼が命じると彼に従うように強いられるのだ」と。そして彼のよき聞こえは、報告・評判は、すぐに、ガリラヤのあらゆる近隣へと出て行ったというのであります。
 主イエスは、私たちのうちに、巣くおうとする清くない霊どもをさえ、その言葉の力によって、言葉だけで追い払うことができるまったくそれまでの人々、預言者や学者たちとは質の異なる新たな権威をもって、この地上にお出でになられました。
 さて、先日アメリカで1月20日には、オバマ氏が黒人としては初めて、大統領となり、就任演説を行いました。それは、世界的不況と戦争、環境汚染などの世界が直面している困難な中で、一人ひとりが自分の持ち場で、精一杯働くことを世界の一人ひとりに訴えるものでした。ある人が政治と宗教がよくなることが、今の日本で一番大事だと言われましたことをおもいだします。
さて、私たちは、毎日の生活の中で、本日の福音の出来事から2000年近くたっても同じ悪霊との戦いの中に置かれています。今日は、礼拝後に津田沼教会の定例総会が開かれます。
 忌憚なく一年間の報告と新たな一年の宣教計画について話し合いたいと思います。私たちも、教会としてまた、家庭で、職場でいろいろな課題をもっていますが、しかし、悪霊との戦いはすでに、2000前に主が勝利されたその道を私たちは歩むことができると約束されているのであります。主の悪霊との勝利の後を私たちは歩むことができるのです。この一年間の津田沼教会の歩みの上に神さまのご加護がありますように祈りましょう。
 わたさいたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりするすべてをはるかに超えてかなえることのおできになる方に、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように。アーメン。






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2009/01/25(日) 10:30:00| 未分類| トラックバック(-) コメント(-)
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